Seiko Epson Corporation

2D/3D Animation Digital + Social

Date

2021.05

プロジェクト概要

新しく発売されるインクタンクプリンターラインのグローバル向けプロモーション映像を、全編3DCGIで制作しました。

展示会会場やオンラインプラットフォームでの使用が中心となるため、なるべく多くの機能を詳しく紹介しつつ、視聴者の離脱を最小限に抑えるため、テロップの文言や各シーンの尺を細部まで調整しました。

映像全体の流れやアニメーション、カメラワークを工夫する事で、SNS用の短尺のバージョンも各筐体ごとに作成し、フル版の構成段階からSNS活用を考慮した制作を行いました。

ご依頼の背景

Seiko Epson Corporationから新しく発売される、インクタンクプリンターのラインナップのグローバル向けプロモーション映像の制作依頼。実写撮影できる製品の実物が完成していない中で、製品を映像内で紹介しながら特徴的なパーツを紹介できるよう、CGでの制作をご希望でした。

また、視聴者のアテンションスパンが短い展示会会場やオンラインプラットフォームでの使用が中心となるため、特徴的な機能の紹介は盛り込みながらも、視聴者の離脱を最小限に抑える工夫をする必要がありました。

そして、グローバルでの利用を前提としたコンテンツのため、英語圏の視聴者に伝わりやすい映像を適正なコストで制作し、コミュニケーションもスムーズに取れるパートナー候補として、当社にお声がけいただきました。

私たちの提案

製品の最大の特徴でもある、「コンパクトで高機能」という点を表現するため、全編3DCGIでの制作を実施。
オフィスや建設事務所など、視聴者が様々なシーンでの利用イメージを想起できるようにいくつかのCG空間を用意しました。

視聴者の興味が途切れにくい映像になるように、全体の尺を短くまとめることを意識し、テロップの文言や各シーンの尺を細かく調整。

また、シーン毎にカットを割らずにワンカットで映像を展開することで、視聴者が離れにくくなる工夫をしました。

ソーシャルメディアでも使用するため、SNS用の短尺のバージョンも各筐体ごとに作成。SNS用の映像の編集に時間がかかってしまい、「フル版は手元にあるのに、SNSでしばらく流せない…」という状況にならないよう、フル版の構成を作成する段階からSNS用の短尺版の編集を考慮した構成作成を心がけました。

コミュニケーションは、東京拠点のプロデューサー、及びLAオフィスの日英バイリンガルプロデューサーが直接やりとりをする形で行いました。
クリエイターとやりとりをするプロデューサーが直接やりとりに入ることで、伝達したい内容の齟齬や、コミュニケーションによるタイムロスを最小限に抑えた上でグローバルに制作を進行しました。

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